アジア株 上海香港市場で半導体上昇 エヌビディアが「H20」生産停止指示 SMICは6%超高 東京時間11:16現在 香港ハンセン指数 25196.77(+92.16 +0.37%) 中国上海総合指数 3783.02(+11.92 +0.32%) 台湾加権指数 23940.35(-21.78 -0.09%) 韓国総合株価指数 3171.95(+30.21 +0.96%) 豪ASX200指数 8996.50(-22.59 -0.25%) アジア株は高安まちまち。 韓国株は続伸、来週の初の米韓首脳会談を前に外国ファンドが約1000億ウォン相当を購入、国内ファンドも買っているようだ。個人は引き続き売り。ハイテクや消費者サービス、素材、医療品など幅広い銘柄が上昇している。豪州株は序盤に史上最高値をつけたあとは週末を前に利益確定の売りに押されている。 上海株は3営業日続伸、香港株は反発。香港市場では半導体最大手SMICが6%超高、3月7日以来の高値。上海市場でも半導体関連が急騰している。 中国政府が国内企業にエヌビディア製半導体の注文停止を指示したことを受け、エヌビディアが一部のサプライヤーに「H20」関連の生産停止を要請したとの報道が伝わっている。「H20」生産停止となれば中国は国産半導体に頼らざるを得なくなる。また、中国政府が2027年までにAI半導体の国内自給率を70%超に引き上げる方針を示したことも半導体関連の買い材料に。中国は米中貿易摩擦を受けエヌビディアなど米半導体製品からの依存脱却を目指している。
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