東京株式(前引け)=前日比549円高、米株高と円安を受け大幅続伸

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
 9日前引けの日経平均株価は前日比549円95銭高の3万7478円58銭。前場のプライム市場の売買高概算は11億8322万株、売買代金は2兆6636億円。値上がり銘柄数は1386、値下がり銘柄数は212、変わらずは37銘柄だった。

 日経平均株価は大幅続伸。前日の米株式市場では、米英の関税交渉が成立したことが好感されNYダウが254ドル高と続伸。為替も一時1ドル=146円台に乗せる円安が進行した。これを受け、日経平均株価は上昇基調を強め3万7000円を上回る展開となった。半導体関連などハイテク株や自動車株、銀行株など主力株が買われ上昇基調を強めた。半面、医薬品や海運株などが軟調となっている。なお、株価指数オプション5月物の特別清算指数(SQ)値は3万7572円13銭だったとみられている。

 個別銘柄では、ディスコ<6146>やアドバンテスト<6857>が高く、トヨタ自動車<7203>やホンダ<7267>が上昇。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>や三井住友フィナンシャルグループ<8316>が値を上げ、NTTデータグループ<9613>が大幅高となった。半面、任天堂<7974>やダイキン工業<6367>が安く、武田薬品工業<4502>や中外製薬<4519>、日本郵船<9101>が値を下げた。

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