[5月12日からの1週間の展望] −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 週間高低(カッコ内は日付) 5月7日 〜5月9日 <東京一般> 始 値 高 値 安 値 終 値 前週末比 先限 64,000 64,000 64,000 64,000 0 ====================================== <シカゴ>8日終値 前週末比 |5月4日現在の米国産大豆の付け進捗率 25/5 1,036.75 -12.00 |30%(前週18%、前年24%、平年23%) 25/7 1,045.00 -13.00 |発芽率 7%(前年8%、平年5%) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 東京外為市場 円相場(本日 15:15現在) 145.28円 前週末比 0.09円の円安 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 【前週のレビュー】シカゴ大豆は米中西部産地の天候、作付け、発芽を見極めながらの 展開が予想される。作付け順調・ドル高が進行なら下振れリスクあり。50日移動平均 線が支持線とした。 【シカゴ大豆は1036.50セントが支持線、天候リスク警戒】 シカゴ大豆指標の期近7月限は4月11日以降、1040〜1060セントのレンジ を中心とした、もちあい相場が続いている。 米中西部産地では雨がちな天気が続いているにもかかわらず、作付けは順調に進展。 作付率が前年、平年を共に上回るペースとなっている。発芽率は平年を上回りながらも 前年を下回っており、作付け後の生育に若干の遅れが見られる。 大豆の本格的な作付けは6月まで続くため、現時点での作付、生育遅れに対する警戒 感は弱いながらも、天候リスクが警戒される。 一方の米中貿易摩擦については今週末に高官級の米中協議が行われる予定。米英合意 が伝えられていることは米中協議の進展を期待させる要因となる。 天候リスク、米中協議期待から今月6日の安値1036.50セントが支持線になっ ている。12日に米農務省(USDA)から月例需給報告の発表があり、次の方向性を 示す可能性あり。 【東京大豆は新規売買は見込めず】 東京大豆は、先限の総取組高ゼロ状態を継続。今後も新規売買は見込めず。 <当面の予定(イベント・経済統計)> 12日 国際収支(経常収支) 2025年3月(財務省) 米財政収支 2025年4月(財務省) 米週間穀物輸出検証高(USDA) 世界穀物・需給報告(USDA) 米国産穀物・需給報告(USDA) 米国産コーン・大豆作付け進度報告(USDA) 13日 英雇用統計 2025年4月(国立統計局) 独景況感指数 2025年5月(ZEW) 米消費者物価指数 2025年4月(労働省) 14日 企業物価指数 2025年4月(日本銀行) 独消費者物価指数 2025年4月確報(連邦統計庁) 15日 英国内総生産 速報値 2025年1-3月期(国立統計局) 英貿易収支 2025年3月(国立統計局) 英鉱工業生産指数 2025年3月(国立統計局) ユーロ圏国内総生産 2025年1-3月期改定(EUROSTAT) ユーロ圏鉱工業生産 2025年3月(EUROSTAT) 米小売売上高 2025年4月(商務省) 米新規失業保険申請件数(労働省) 米生産者物価指数 2025年4月(労働省) 米製造業景況指数 2025年5月(ニューヨーク連銀) 米製造業景況指数 2025年5月(フィラデルフィア連銀) 米鉱工業生産・設備稼働率 2025年4月(FRB) 米企業在庫 2025年3月(商務省) 米週間穀物輸出成約高(USDA) 16日 国内総生産 2025年1-3月期1次速報(内閣府) ユーロ圏貿易収支 2025年3月(EUROSTAT) 米住宅着工・許可件数 2025年4月(商務省) 米輸出入物価指数 2025年4月(労働省) 米消費者信頼感指数 2025年5月速報値(ミシガン大) 対米証券投資 2025年3月(財務省) 建玉明細報告(CFTC) MINKABU PRESS ※投資や売買は御自身の判断でお願いします。
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