東京時間17:52現在 香港ハンセン指数 22867.74(+91.82 +0.40%) 中国上海総合指数 3342.00(-10.00 -0.30%) 台湾加権指数 20915.04(+371.64 +1.81%) 韓国総合株価指数 2577.27(-2.21 -0.09%) 豪ASX200指数 8231.20(+39.55 +0.48%) インドSENSEX30種 79392.06(-942.75 -1.17%) 9日のアジア株は、まちまち。米英の貿易協定の合意を受けて、前日の米国株が上昇しており、一部の市場では買い優勢で推移した。一方で、週末に予定されている米中の関税交渉を前に一部の市場は軟調な推移を見せた。香港は小幅続伸。不動産株などが買われた。上海株は小反落。米中の関税交渉を前にポジション調整の動きに押された。台湾株は大幅反発。前日の米ハイテク株の上昇や米英の貿易協定の合意で米国の関税政策への過度な警戒感の後退が買いにつながった。 上海総合指数は小反落。銀行大手の中国農業銀行、酒造会社の貴州茅臺酒が買われる一方で、半導体受注生産メーカーの中芯国際集成電路製造(SMIC)、航空機メーカーの中航沈飛、ネットワーク機器開発会社の富士康工業互聯網、自動車部品メーカーの寧波拓普集団が売られた。 香港ハンセン指数は小幅続伸。不動産会社の恒基兆業地産(ヘンダーソン・ランド・ディベロップメント)、不動産会社の新鴻基地産発展(サンフンカイ・プロパティーズ)、自動車メーカーの吉利汽車控股(ジーリー・オートモービル)が買われる一方で、食品加工サービスの万洲国際(WHグループ)、ドラッグストア運営の京東健康(JDヘルス・インターナショナル)が売られた。 豪ASX200指数は続伸。会計システム会社のゼロ、データセンターのネクストディーシー、投資銀行のマッコーリー・グループ、小売会社のウールワース・グループが買われる一方で、資源・鉱山会社のBHPグループ、金融持ち株会社のANZグループ・ホールディングスが売られた。
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