●レビュー金、週末前に安値修正の動き＝マーケットエッジ

　９日のニューヨーク金先物相場は、前日比３８．００ドル高の３３４４．００ドル。
１０〜１１日に米中高官の協議を控える中、修正高になった。通商リスクの軽減期待も
根強いが、最近の軟調地合の反動から押し目買いが膨らんでいる。また、為替相場がド
ル安気味に推移したこともポジティブ。金融市場は全体的に様子見ムードが強かった
が、金相場は最近の高ボラティリティ環境の中で上げ幅も大きかった。
（マーケットエッジ・小菅　努）

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