−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 大 豆 2025/05 1066.00 +22.00 2025/07 1071.25 +19.50 コーン 2025/05 440.25 - 1.25 2025/07 448.00 - 1.75 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 大豆は米中間の関税大幅引き下げ合意や25/26年度米生産縮小見通しを受けて軒 並み大幅続伸、コーンも期近2限月以外が堅調。 大豆は軒並み大幅続伸。終値の前営業日比は19.50〜27.00セント高。中心 限月の7月限は19.50セント高の1071.25セント。 米中双方が90日間の関税115%引き下げで合意に至ったことを受け、米中貿易摩 擦への警戒感が緩和したことに加え、米農務省(USDA)発表の月例需給報告で25 /26年度の米大豆生産縮小見通しが買い支援要因となった。7月限は今年2月24日 以来の1070セント台を達成。7月限以外の他の限月も軒並み20セントを超える上 げ幅を記録する大幅高となった。 コーンは期近の2限月以外は堅調。終値の前営業日比は1.75セント安〜3.50 セント高。中心限月の7月限は1.75セント安の448.00セント。 10日からスイスで開催された米中貿易協議で両国共に相互に設定した輸入関税を 90日間、115%引き下げることで合意したことが買い支援要因となり、新穀限月と なる3番限以降は買い優勢となった。ただ、米農務省(USDA)発表の月例需給報告 で米国の25/26年度コーン生産量が大幅増加との見通しが示されたため上げ幅は限 られた。 MINKABU PRESS
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