米中両国が関税引き下げで合意したことを受けて、金相場は100ドル幅の急落にな っている。関税の大幅引き下げが合意されたことを受けて投資家のリスク選好性が高ま る中、安全資産である金は売られている。景気見通しの改善を受けて、米連邦準備制度 理事会(FRB)の積極的な利下げ対応が必要なのか疑問視されていることも、金相場 にはネガティブ。株高に加えて、米金利上昇・ドル高圧力が発生していることが、金相 場の上値を圧迫している。最近の取引レンジ内での値動きだが、5月1日安値 3209.40ドルを維持できるかが焦点になる。金ボラティリティ指数は依然として 20ポイントを上回る過熱状態にあり、上下双方に激しい値動きが続きやすい。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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