プラチナ午前=プラチナは続伸、金堅調につれ高

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
【場況】
 プラチナ系貴金属(PGM)は、プラチナが続伸。金堅調を受けて買い優勢で始まっ
た。その後は、ドル建て現物相場の上昇を受けて上値を伸ばしたが、円高を受けて上げ
一服となった。パラジウムの商いは成立しなかった。
 午前11時2分現在の前営業日比は、プラチナが5〜25円高、プラチナミニが
0.5〜12.5円高、プラチナスポットが36円安、パラジウムが出来ず。
 午前11時2分現在の出来高は、プラチナが4975枚、プラチナミニが270枚、
プラチナスポットが756枚、パラジウムが0枚。
【週明けのプラチナは金堅調につれ高】
 プラチナはドル高や金軟調が圧迫要因になった。米経済指標を受けてドル高に振れ
た。一方、米格付け会社ムーディーズの米国債格下げを受けて週明けに米国売りの動き
が出たことが下支えになった。
 プラチナ先限は4525円まで上昇した。金堅調が支援要因になった。円相場は1ド
ル=144円台後半まで円高に振れた。

【ロコ・チューリッヒ(ドル建て現物相場)】
 プラチナのドル建て現物相場は、堅調。金堅調につれ高となり、996ドル台まで上
昇したのち、上げ一服となった。
 午前11時現在、プラチナは993.01ドル、パラジウムが964.85ドルで推
移。前営業日の大引け時点はプラチナが988.35ドル、パラジウムが957.00
ドル。
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