アジア株上昇、米国売り収まり市場に安堵感 中国支援策期待も 香港株大幅高 東京時間14:06現在 香港ハンセン指数 23662.67(+329.95 +1.41%) 中国上海総合指数 3380.46(+12.87 +0.38%) 台湾加権指数 21537.38(+13.55 +0.06%) 韓国総合株価指数 2605.77(+2.35 +0.09%) 豪ASX200指数 8343.00(+47.90 +0.58%) インドSENSEX30種 81865.63(-193.79 -0.24%) アジア株は軒並み上昇、米格下げ受けた米国売りが収まり市場に安堵感が広がっている。中国景気支援策期待の買いも買いも見られる。 中国ではきょう「民間経済促進法」が施行される、民間企業の成長促進や中国経済の下支えを狙う。中国国家発展改革委員会(発改委)は記者会見を開き、経済と雇用の安定化を加速させると約束、6月末までにほとんどの政策を実施すると発表した。 一方、米中関係悪化は懸念されている。トランプ米政権が中国ファーウェイ製AI半導体の使用は「世界のどこであっても」米国の輸出規制に違反する恐れがあるとの指針を発表した。その数日後「世界のどこであっても」の文言を削除した。ただ、文言削除しても中国政府の怒りを収めることはできなかったようだ。 中国商務省は貿易交渉で達成された合意を深刻に損なうものだ、米国は誤りを正すよう求めるとの声明を発表。米国はファーウェイに関するガイドラインの文言を調整したが、依然として差別的であり市場を歪めるものだと主張。 香港株は大幅反発。医療品やハイテク、自動車、通信サービス、公益など幅広い銘柄が上昇している。
みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。