アジア株 総じて上昇、香港株は大幅反発

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
東京時間17:44現在
香港ハンセン指数   23681.48(+348.76 +1.49%)
中国上海総合指数  3380.48(+12.90 +0.38%)
台湾加権指数     21526.03(+2.20 +0.01%)
韓国総合株価指数  2601.80(-1.62 -0.06%)
豪ASX200指数    8343.33(+48.23 +0.58%)
インドSENSEX30種  81432.63(-626.79 -0.76%)

 20日のアジア株は総じて上昇。前日の米国株が上昇するなど、米国債の格下げの影響が一時的にとどまったことや中国当局による金融緩和が好感されたことで、アジア株はおおむね買い優勢で推移した。香港株は大幅反発となっている。
    
 上海総合指数は小幅続伸。酒造会社の貴州茅臺酒、通信会社の中国電信(チャイナ・テレコム)、電力会社の中国長江電力、乳製品メーカーの内蒙古伊利実業集団が買われる一方で、コンピューター部品メーカーの海光信息技術、石炭会社の陝西煤業、建設機械メーカーの三一重工が売られた。
   
 香港ハンセン指数は大幅反発。医薬品メーカーの石薬集団、通信機器・部品メーカーの小米集団(シャオミ)、海上輸送会社の東方海外国際(オリエント・オーバーシーズ)、電気自動車(EV)メーカーのBYD(比亜迪)、医薬品メーカーの中国生物製薬(シノ・バイオファーマシューティカル)が買われた。
   
 豪ASX200指数は反発。銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、ソフトウェア会社のテクノロジー・ワン、不動産会社のグッドマン・グループ、医薬品メーカーのCSLが買われる一方で、医療機器メーカーのレスメド、資源・鉱山会社のBHPグループが売られた。

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