ドルの軟化傾向を受けて、金相場は3200ドル水準でサポートされつつある。米中 関税引き下げ合意を受けての株高・ドル高が一服しつつあり、ドル建て貴金属相場が全 体的に物色されやすくなっている。まだ値動きの激しさが目立つが、為替環境からは大 きく値を崩すリスクは後退している。一方、「SPDR GOLD SHARES」の 投資残高は、前週に19.21トン減になったのに対して、今週は2日で2.87トン 増になっている。金ETF売却が止まり始めていることはポジティブ。改めて金ETF 市場に対する資金流入を本格化させることができるかが焦点になる。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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