[5月26日からの1週間の展望] −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 週間高低(カッコ内は日付) 5月19日 〜5月23日 <東京一般> 始 値 高 値 安 値 終 値 前週末比 先限 64,000 64,000 64,000 64,000 0 ====================================== <シカゴ>22日終値 前週末比 |5月18日現在の米国産大豆の付け進捗率 25/ 7 1,067.50 +17.50 |66%(前週48%、前年50%、平年53%) 25/11 1,062.50 +16.25 |発芽率 34%(前週17%、前年25%、平年23%) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 東京外為市場 円相場(本日 15:15現在) 143.53円 前週末比 1.61円の円高 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 【前週のレビュー】シカゴ大豆は需給引き締まり観測が下支え要因。期近7月限は、今 月8日の安値1036.50セントが支持線として意識され、1040セント台前半で は買いが喚起されると予想するとした。 【シカゴ大豆期近7月限は不安定な産地の天候で1060セント台を回復】 シカゴ大豆7月限は今月15日の取引でバイオ燃料の混合率の見通し不透明感から大 幅安となったが、1045セントが支持線として意識され、下げ渋った。その後、値位 置を切り上げて1060セント台を回復している。 米中西部産地は地域によって寒暖の差が生じた状態であり、一部では降霜も確認され るなど、不安定な天気が続いていることが天候リスクに対する警戒感を強めると同時に 買い支え要因になっている。 その一方で大豆の作付け、生育は平年を上回るペースで進行しているうえ、米国の大 豆輸出は新穀物年度に関しては低迷した状態にあるなど、需給面の弱さを窺わせる材料 も見受けられる。 今月14日に今年2月下旬以来の高値1082セントに達した後は値を落とし、その 後、反発に転じているが、14日の高値を上抜くには買い材料不足。22日まで日足は 4日連続の陽線引け。23日の取引で反落し、陰線引けとなれば、目先の買い一巡感が 強まろう。5月最終週は1050〜1075セントのレンジでのもちあいで推移と予想 する。直近の高値である14日の高値を上抜くには作柄の悪化など新規買い材料が必 要。 【東京大豆は新規売買は見込めず】 東京大豆は、先限の総取組高ゼロ状態を継続。今後も新規売買は見込めず。 <当面の予定(イベント・経済統計)> 26日 ●英国(スプリング・バンク・ホリデー)、米国(戦没将兵追悼記念日) 景気動向指数 2025年3月改定状況(内閣府) 27日 中国工業利益 2025年4月(国家統計局) 米個人所得・支出 2025年4月(商務省) 米耐久財受注 2025年4月速報値(商務省) 米ケース・シラー住宅価格指数 2025年3月(S&P) 米消費者信頼感指数 2025年5月(カンファレンスボード) 米週間穀物輸出検証高(USDA) 米国産コーン・大豆作付け進度報告(USDA) 28日 政策金利公表(NZ準備銀行) 独雇用統計 2025年5月(連邦雇用庁) 米FOMC議事録公表 5月6-7日(FRB) 29日 ●フランス、スイス(キリスト昇天祭) 政策金利公表(南アフリカ準備銀行) 米国内総生産 2025年1-3月期改定値(商務省) 米新規失業保険申請件数(労働省) 米中古住宅販売仮契約指数 2025年4月(全米不動産協会) 30日 労働力調査(失業率) 2025年4月(総務省) 鉱工業生産指数 2025年4月速報(経済産業省) 小売業販売額 2025年4月速報(経済産業省) 独消費者物価指数 2025年5月速報(連邦統計庁) 米卸売在庫 2025年4月速報値(商務省) シカゴ購買部協会景気指数 2025年5月(シカゴ購買部協会) 米消費者信頼感指数 2025年5月確報値(ミシガン大) 米週間穀物輸出成約高(USDA) 建玉明細報告(CFTC) MINKABU PRESS ※投資や売買は御自身の判断でお願いします。
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