アジア株 総じて上昇、香港株は大幅反発

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
東京時間17:39現在
香港ハンセン指数   23573.38(+315.07 +1.35%)
中国上海総合指数  3363.45(+23.51 +0.70%)
台湾加権指数     21347.30(-10.42 -0.05%)
韓国総合株価指数  2720.64(+50.49 +1.89%)
豪ASX200指数    8409.80(+12.86 +0.15%)
インドSENSEX30種  81323.75(+11.43 +0.01%)

 29日のアジア株は総じて上昇。米国際貿易裁判所がトランプ米大統領の打ち出した相互関税の差し止めの判断を示したことが好感されて、アジア株はおおむね買い優勢で推移した。
   
 上海総合指数は反発。ネットワーク機器開発会社の富士康工業互聯網、通信会社の中国電信(チャイナ・テレコム)、ソフトウエアメーカーの北京金山弁公軟件、酒造会社の貴州茅臺酒が買われる一方で、電力会社の中国長江電力、乳製品メーカーの内蒙古伊利実業集団が売られた。
   
 香港ハンセン指数は大幅反発。医薬品メーカーの石薬集団、医薬品メーカーの薬明生物技術(ウーシー・バイオロジクス)、オンライン生活関連サービス企業の美団(メイトゥアン)、医薬品メーカーの中国生物製薬(シノ・バイオファーマシューティカル)、光学機器メーカーの舜宇光学科技(サニー・オプティカル・テクノロジー)が買われた。
   
 豪ASX200指数は小反発。投資銀行のマッコーリー・グループ、石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループ、通信会社のテルストラ・グループが買われる一方で、資源・鉱山会社のBHPグループ、不動産会社のグッドマン・グループが売られた。

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