●レビュー金、雇用統計を受けて調整売り優勢に=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 6日のニューヨーク金先物相場は、前日比28.50ドル安の3346.60ドル。
5月米雇用統計を受けて米金利上昇・ドル高が促されたことが嫌気され、売り優勢の展
開になった。サプライズ感があるような強い数値ではなく、米労働市場の減速傾向を確
認する内容になったが、マーケットでは米連邦準備制度理事会(FRB)の早期利下げ
は不要との見方が、米金利上昇・ドル高を促した。株価が堅調だったこともネガティ
ブ。銀とプラチナに投資人気がシフトしている。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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