−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比 金 (25/ 8) 3333.4 3359.0 3313.1 3354.9 + 8.3 (25/12) 3388.2 3414.1 3370.9 3410.6 + 7.9 銀 (25/ 7) 3616.5 3703.0 3605.5 3679.6 + 65.7 (25/ 9) 3644.0 3735.0 3640.5 3712.5 + 66.2 推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比) 金 148,212 199,080 415,962 (- 2,104) 銀 95,470 108,111 173,387 (+ 2,256) 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払 っていますが、最新データは相場表でご確認ください。 ======================================= ・NY為替 円 ユーロ ・NYダウ 42,761.76 - 1.11 前日 144.85/87 1.1392/94 ・ナスダック 19,591.24 + 61.29 本日 144.58/60 1.1418/20 ・10年米国債利回り 4.48 - 0.02 ・NY原油 (25/ 7) 65.29 + 0.71 ・SPDR保有金残高 934.21 - 1.44 注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日 本時間の翌日の午前8時)に更新予定。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ニューヨーク金は反発、銀は続伸。前日比は金が7.9〜9.4ドル高、中心限月の 8月限が8.3ドル高、銀が65.7〜69.2セント高、中心限月の7月限は 65.7セント高。 金8月限は反発。時間外取引では、米中の通商協議を控えて売り優勢となったが、売 り一巡後は下げ一服となった。欧州時間に入ると、ドル安一服に上値を抑えられた。日 中取引では、ドル安再開を受けて押し目を買われた。 銀7月限はドル安再開や金堅調を受けて買い優勢となり、一代高値を更新した。 ニューヨーク金8月限は反発。時間外取引では3313.1〜3349.8ドルのレ ンジで推移、前日比8.2ドル安の3338.4ドルとなった。8月限は安寄りしたの ち、米中の通商協議を控えて売り優勢となったが、売り一巡後は下げ一服となった。欧 州時間に入ると、ドル安一服に上値を抑えられた。 日中取引では、ドル安再開を受けて押し目を買われた。時間外取引の高値を突破する と、テクニカル要因の買いが入って3359.0ドルまで上昇した。 米中の通商協議を控えて手じまい売りが出たが、米労働市場の減速などでドル安見通 しに変わりはなく、押し目を買われた。英ロンドンで9日午後に始まった米中の通商協 議は、10日も続けられることになった。 ニューヨーク銀7月限は、時間外取引で3605.5〜3660.5セントのレンジ で推移し、前日比37.1セント高の3651.0セントとなった。7月限は安寄りし たのち、金軟調とドル高一服を受け、もみ合いとなった。欧州時間に入ると、買い戻し 主導で上昇した。 日中取引では、ドル安再開や金堅調を受けて買い優勢となった。時間外取引の高値を 突破すると、テクニカル要因の買いが入って一代高値3703.0セントを付けた。 6月6日のコメックス指定倉庫在庫は、金が前日比1万8915オンス減の3809 万8419オンス、銀は40万1157オンス減の4億9431万8784オンス。 今日の材料 ・米金融大手シティグループは連邦準備理事会(FRB)による利下げ時期について、 これまでの7月から9月に予想を後ずれさせた。年内の利下げ回数予想も4回から3回 に減らした。5月の雇用統計が予想を上回ったため。 ・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのカジミール・スロバキア中銀総裁は、現行 の利下げサイクルはほぼ終了との認識を示した上で、夏の間はデータを検証して若干の 政策微調整が必要か判断する必要があると指摘した。 ・4月の米卸売在庫は0.2%増と、速報値の横ばいから上方改定された。トランプ米 政権による関税導入を見越した処方薬の前倒し購入が背景にある。市場予想は改定なし だった。 ・米消費者はこの先の物価上昇圧力が緩和するとみていることが、ニューヨーク連銀の 5月調査で分かった。労働市場に対する家計の悲観的な見方も幾分和らいだ。前月から の低下幅が最も大きかったのは1年先のインフレ期待で、3.2%(前月3.6%)。 ・英ロンドンで9日午後に始まった米中の通商協議は、10日も続けられることになっ た。米国側は中国から希土類(レアアース)輸出規制緩和の確約が得られれば、一部の ハイテク製品に対する輸出規制解除を検討する用意があることを示唆している。 MINKABU PRESS
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