アジア株 台湾株は大幅高 英仏最大級テックイベントに期待、エヌビディアCEOが参加 東京時間14:01現在 香港ハンセン指数 24253.47(+72.04 +0.30%) 中国上海総合指数 3403.52(+3.75 +0.11%) 台湾加権指数 22253.15(+462.86 +2.12%) 韓国総合株価指数 2863.01(+7.24 +0.25%) 豪ASX200指数 8579.20(+63.47 +0.75%) インドSENSEX30種 82544.69(+99.48 +0.12%) アジア株は軒並み上昇、米中進展期待の買いが続いている。 上海株と香港株は上昇も上値は重い。中国は対米強硬姿勢を強化しているため今回の協議で大きな進展は見込めないとの見方。ただ、米国側はきのうの会談を「いい会談だった」「実りあるものだった」としていることから、喧嘩別れになることはないだろう。トランプ氏は中国との関係は良好としながらも容易な相手ではないとコメント。きのうは6時間以上にもわたって協議をした、本日2回目の協議でも進展の兆しが見られなければ、中国何副首相のロンドン滞在中ギリギリまで協議が続く可能性もある。 フィッチがアジア太平洋地域のテクノロジーセクターの見通しを「中立」から「悪化」に引き下げたことは懸念材料。関税がハードウェアの需要を圧迫するという直接的な下振れリスクに加え、消費者支出と経済成長の鈍化という二次的な影響を反映している。 台湾株は大幅上昇、3月26日以来の高値をつけている。TSMCや聯発科技など半導体を中心にハイテク関連の上げが目立つ。米中進展期待に加え、英欧米で開催されるテックイベントへの期待が広がっているようだ。 今週は9日-13日にアップル年次開発者会議「WWDC」が開催。9日-13日にロンドンで英国最大スタートアップイベント「London Tech Week 2025」が開催され、エヌビディアのファンCEOが出席する。11日-14日にパリで欧州最大級スタートアップイベント「Viva Technology 2025」が開催、こちらにもエヌビディアCEOが出席する予定だ。
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