週末に米軍がイランに対する攻撃に踏み切ったことを受けて週明けの金相場は急伸ス タートになったが、徐々に上げ幅を削る展開になり、先週末の値位置に戻している。原 油相場の値位置が切り上がっているが、先週後半に続いて地政学リスクを手掛かりとし た買いには慎重姿勢が目立つ。何か目立ったネガティブ材料が浮上している訳ではない が、インフレ懸念からドルが底固さを見せていることもあり、ドルとの逆相関関係を重 視する金相場を大きく買い進むことには慎重姿勢が目立つ。ただし、先物市場で短期投 機筋の動きが鈍い一方で、金上場投資信託(ETF)の投資残高は増え続けている。短 期値幅取りを狙った買いにはドル高がブレーキを掛けているが、中長期のヘッジ投資需 要が強化されていることが窺える状況にある。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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