[ワンポイント・テクニカル]シカゴコーン

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 20日のシカゴコーン期近12月限は反落。今月9日以来の高値447.00セント
まで上昇したが、戻り売り圧力が強く、反落。441セントで買い支えられ、440セ
ント割れにはならなかったが、この日の安値圏で引けた。日足は3日ぶりの陰線引け、
週足は2週連続の陰線引け。
 大口投機家が売り姿勢をとっており、週末を控えるなか、売り増す動きが根強かった
もよう。期近7月限が直近の安値更新となっており、12月限は、いずれ7月限にサヤ
寄せの動きがあるとみられ、売り方が有利。
抵抗線   456.50セント(5月22日の高値)
      450.50セント(6月9日の高値)
      447.00セント(6月20日の高値)

支持線   433.75セント(6月16日の安値)
      428.00セント(2024年12月5日の安値)

*抵抗線、支持線は期近12月限。
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