[今夜の視点]シカゴ大豆=20日の陰線引けで基調は弱いか

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 シカゴ大豆の夜間取引はもみ合い。7月限は朝方、1073.75セントまで上昇し
たが、その後は1070セント台を割り込み、直近は1068セント台で推移。20日
の陰線引けで1080セント近辺での上値抵抗の強さが感じられる展開となっており、
下値不安が拡大している。材料的には引け後の米国産にの生育進度や作柄の弱材料に対
して、バイオ燃料混合比率引き上げ計画がどの程度の下支え要因となるのかに注目した
い。

 20日のシカゴは期近が反落。このところ支援材料となっているバイオ燃料混合率引
き上げ計画でさら戻す場面もあったが、上げ幅を維持できず週末前の手仕舞い売りに高
値から崩れて結局マイナス引けした。

 7月限は1080.50セントまで高値があったものの、引けは1068.00セン
トと、1070セント台を割り込んだ。
       、
<今夜の予定>
◆ ユーロ圏 ◆
【経済】 17:00 製造業購買担当者景況指数 2025年6月速報(Markit)
【経済】 17:00 サービス業購買担当者景況指数 2025年6月速報(Markit)
【経済】 17:00 購買担当者総合景況指数 2025年6月速報(Markit)
◆ アメリカ ◆
【経済】 23:00 中古住宅販売統計 2025年5月(全米不動産協会)
【農産】 6/24 00:00 週間穀物輸出検証高(USDA)
【農産】 6/24 05:00 週間穀物生育進度・作況状況(USDA)

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*予定は発表元の都合により、変更される可能性があります。
*海外の発表時間は日本時間で表示してあります。

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