[6月30日からの1週間の展望] −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 週間高低(カッコ内は日付) 6月23日 〜6月27日 <東京一般> 始 値 高 値 安 値 終 値 前週末比 先限 64,000 64,000 64,000 64,000 0 ====================================== <シカゴ>26日終値 前週末比 |6月22日現在の米国産大豆の作柄報告 25/ 7 1,022.75 -45.25 | 25/11 1,016.50 -44.25 |発芽率 90%(前週84%、前年89%、平年90%) |「良」以上:68%(前週66%、前年72%) |「劣」以下: 5%(前週 5%、前年 4%) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 東京外為市場 円相場(本日 15:15現在) 144.24円 前週末比 1.13円の円高 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 【前週のレビュー】シカゴ大豆は天候リスク懸念が残り、期近11月限は1050セン トが支持線となり、下値堅く推移すると予想した。 【シカゴ大豆は産地の高温乾燥懸念の後退と輸出低迷が重石】 シカゴ大豆11月限は16日から20日にかけて1080セントを試す動きを見せた 後、急速に軟化。26日に今月3日以来の安値となる1016セントまで下落し、13 日から20日にかけて1027セントから1074.25セントまでの上昇幅を完全に 相殺している。 イランとイスラエルの緊張緩和を受けた原油安や、米中西部産地での降雨による高温 乾燥懸念の後退が大幅下落の主因となっている。 米中貿易摩擦に対する過度な警戒感が後退しているとはいえ、米国の大豆輸出が停滞 した状態が続いていることが重石となっている。 週明けには米農務省(USDA)が四半期在庫、今春の米穀産大豆の作付面積を発表 する。米中貿易摩擦が高まった時期が含まれるうえ、米国の輸出低迷が続いているため 在庫増の可能性に注意したい。自律反発はあるが、四半期在庫、作付け面積が強材料視 されなければ、当面は現行水準からの反騰の可能性は低いとみる。 【東京大豆は新規売買は見込めず】 東京大豆は、先限の総取組高ゼロ状態を継続。今後も新規売買は見込めず。 <当面の予定(イベント・経済統計)> 30日 鉱工業生産指数 2025年5月速報(経済産業省) 中国製造業購買担当者景況指数 2025年6月(中国物流購買連合会) 中国非製造業購買担当者景況指数 2025年6月(中国物流購買連合会) 英国内総生産 確報値 2025年1-3月期(国立統計局) 独雇用統計 2025年6月(連邦雇用庁) 独消費者物価指数 2025年6月速報(連邦統計庁) シカゴ購買部協会景気指数 2025年6月(シカゴ購買部協会) 米週間穀物輸出検証高(USDA) 米国産コーン・大豆の四半期在庫(USDA) 米国産コーン・大豆の作付け面積(USDA) 米国産コーン・大豆作付け進度報告(USDA) 1日 ●香港(特別行政区成立記念日)、カナダ(建国記念日) 短観 概要及び要旨 6月調査(日本銀行) 中国製造業購買担当者景況指数 2025年6月(財新) ユーロ圏製造業購買担当者景況指数 2025年6月確報(Markit) ユーロ圏消費者物価指数 2025年6月速報(EUROSTAT) 米製造業景況指数 2025年6月(ISM) 2日 ユーロ圏雇用統計 2025年5月(EUROSTAT) 全米雇用報告 2025年6月(ADP) 3日 中国サービス業購買担当者景況指数 2025年6月(財新) 米貿易収支 2025年5月(商務省) 米雇用統計 2025年6月(労働省) 米新規失業保険申請件数(労働省) 米製造業新規受注 2025年5月(商務省) 米非製造業景況指数 2025年6月(ISM) 米週間穀物輸出成約高(USDA) 4日 ●米国(独立記念日) 全世帯家計調査・消費支出 2025年5月(総務省) 独製造業受注 2025年5月(経済技術省) ユーロ圏生産者物価指数 2025年5月(EUROSTAT) MINKABU PRESS ※投資や売買は御自身の判断でお願いします。
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