石油午前=海外高で概ねしっかりも、動意薄の展開が続く

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 午前の石油市場は概ねしっかり。海外原油が反発したことが国内市場をやや押し上げ
ている。トランプ米大統領とイスラエルのネタニヤフ首相の会談を月曜日に控えて、中
東情勢の緊迫感が再燃するリスクが意識されている。ただ、先週初めに急落した海外原
油の動意は依然として鈍い。円相場は1ドル=143円半ばで推移し、前日水準とほぼ
変わらず。時間外取引でニューヨーク原油は小動き。
 日中取引開始後、原油の2025年11月限は売りに押される場面はあったものの、
しっかりと推移。ただ、夜間取引の値幅を引き継ぎ、動意は鈍い。
 午前10時57分現在の前営業日比は、ガソリンが出来ず。灯油が出来ず。原油が
150円安〜290円高。
 午前10時57分現在の出来高はガソリンが0枚、灯油が0枚、原油が446枚。
【フロリダ州付近で熱帯性低気圧の兆候】
 米国立ハリケーンセンター(NHC)によると、米フロリダ州付近で熱帯性低気圧が
形成されそうな兆候がある。ハリケーン・シーズン入りしているが、今年はまだ熱帯性
低気圧は観測されていない。
【海外原油夜間取引=小動き】
 ニューヨーク時間外取引で8月限は前日比0.02ドル安の65.43ドルで取引さ
れている。本日これまでのレンジは65.34〜65.65ドル。
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