アジア株　香港株反落、米労働市場減速を警戒　韓国株反発、大統領が経済成長・株価上昇を約束

アジア株　香港株反落、米労働市場減速を警戒　韓国株反発、大統領が経済成長・株価上昇を約束

東京時間14:01現在
香港ハンセン指数　　 23992.96（-228.45　-0.94%）
中国上海総合指数　 3457.36（+2.57　+0.07%）
台湾加権指数　　　　 22752.55（+174.81　+0.77%）
韓国総合株価指数　 3104.85（+29.79　+0.97%）
豪ＡＳＸ２００指数　　　 8587.20（-10.55　-0.12%）
インドＳＥＮＳＥＸ３０種　 83698.13（+288.44　+0.35%）

アジア株はまちまち、米中貿易交渉進展の一方で今夜の米雇用統計への警戒感が高まっている。雇用統計が弱ければ米利下げ期待が高まりアジア株式市場にとってもポジティブだが、あまりにも弱い内容となれば米景気減速懸念が再燃する。

独シーメンスと米シノプシスが中国向け半導体設計ソフトの輸出規制を解除したとの通知を米政府から受け取ったと明かした。中国がレアアース輸出の承認を迅速化するとの約束を条件に米国は半導体設計ソフトやジェットエンジンの対中輸出許可を約束していた。

香港株は反落。シャオミやアリババ、美団、JDドットコム、快手科技、テンセントホールディングスなどハイテク関連が下落している。カジノ運営会社のサンズチャイナとギャラクシーエンターテイメントは続伸。マカオ6月のカジノ売上が予想を大きく上回る増加となったことが引き続き好感されている。

韓国株は反発、李大統領が「KOSPI 5000」時代への準備を進めると発表したことが好感されている。大統領は株価上昇、経済成長、不動産市場の安定化を約束。最近の韓国株の上昇は国民の信頼を反映していると指摘。

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