●レビュー原油、過熱感から調整売りが優勢=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 10日のニューヨーク原油先物相場は、前日比1.81ドル安の66.57ドル。短
期的な過熱感から期近限月を中心に調整売りが膨らんだ。ドライブシーズンのガソリン
消費環境に対して楽観的な見方が目立つが、70ドルに迫る動きについては過熱感が意
識された。トランプ米政権が相次いで新たな関税策を発表していることへの警戒感もあ
り、調整売りが優勢の展開になった。期近限月のプレミアムが縮小している。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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