10日の原油相場は期近主導で下落した。比較的下げ幅が大きかったが、特に目立っ た売買材料は見当たらない。ドライブシーズンの季節要因で強含んでいたが、さすがに 70ドルに近づくと過熱感も意識され始めた模様だ。また、トランプ米政権が相次いで 新たな関税の通知を行っていることで、世界経済の減速が警戒された影響も指摘されて いるが、米国株は底固さが目立ち、原油相場のみが急落する必要性は乏しい。石油輸出 国機構(OPEC)プラスが8月に続いて9月も大規模な減産縮小を進め、そこで自主 減産の全ての解消を終えるとの観測もネガティブだが、単純に過熱感が警戒された影響 の方が大きそうだ。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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