NY貴金属引け速報=金が反落、予想以上の米小売売上高が圧迫

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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    金   25/ 8  3345.3  - 13.8       プラチナ    25/10   1472.1   + 37.1
         25/12  3401.3  - 13.9               26/ 1   1475.3   + 36.9
    銀   25/ 9  3830.3  + 18.4       パラジウム   25/ 9   1301.60  + 12.90
        25/12  3877.9  + 18.3               25/12   1312.00  + 12.00
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 ニューヨーク金は反落、銀は続伸。前日比は金が13.9〜12.4ドル安、中心限
月の8月限が13.8ドル安、銀が18.3〜20.3セント高、中心限月の9月限は
18.4セント高。
 金8月限は反落。時間外取引では、トランプ米大統領がパウエル連邦準備理事会(F
RB)議長の解任を否定し、ドル高に振れたことを受けて売り優勢となった。欧州時間
に入ると、手じまい売りが出て軟調となった。日中取引では、予想以上の米小売売上高
を受けて売り優勢となった。
 銀9月限はドル高や金軟調が圧迫要因になったが、日中取引の株高を受けて買い戻し
主導で上昇した。
 プラチナ系貴金属(PGM)は続伸。前日比はプラチナが35.2〜37.3ドル
高、中心限月の10月限が37.1ドル高、パラジウムは11.60〜13.00ドル
高、中心限月の9月限は12.90ドル高。
 プラチナ10月限は続伸。時間外取引では、押し目を買われる場面も見られたが、ド
ル高や金軟調に上値を抑えられた。欧州時間に入ると、買い戻されて下げ一服となっ
た。日中取引では、予想以上の米小売売上高が圧迫要因になったが、株高を受けて押し
目を買われると、テクニカル要因の買いを巻き込んで上値を伸ばした。
 パラジウム9月限は予想以上の米小売売上高が圧迫要因になったが、株高を受けて押
し目を買われた。
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