きょうの為替市場、ドル円はNY時間にかけて売りが優勢となっており、一時146.10円付近まで下落する場面も見られた。本日の21日線が146.20円付近に来ており、その水準に顔合わせしたものの、146円台半ばまで買い戻されており、21日線はサポートされている。 ドルは主要通貨に対してまちまちな動きを見せる一方、円は日米の貿易合意と、本人は否定はしているものの、石破首相の進退に関する憶測が高まっており、市場も神経質な展開が見られている状況。 アナリストからは、次期首相が高市氏ならば円安の可能性があるとの指摘が出ている。もし、石破首相が辞任し、自民党の次期総裁に高市氏が選出されれば、円安シナリオになる可能性があるという。高市氏は積極財政派で、財政拡大が予想されるほか、日銀に利上げを遅らせるよう圧力かけるのではないかという思惑から、円安に繋がる可能性があるという。 なお、ドル自体は全体的にやや弱気の地合いが続いており、オプション市場でも弱気なセンチメントが広がっている。FRBの利下げ観測、FRBの独立性、財政への懸念などがドルの上値を重くしているようだ。 なお、日本時間23時のNYカットでのオプションの期日到来は146円に観測されている。 23日(水) 146.00(7.3億ドル) 24日(木) 147.50(15.0億ドル) 25日(金) 145.00(11.5億ドル) MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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