石油午前=堅調、海外高や147円台半ばの円安で

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 午前の石油市場は堅調。関税発動期日を来週に控えて、米国と欧州連合(EU)の通
商合意が期待されていることが相場を支えている。円相場が1ドル=147円半ばまで
円安・ドル高推移したことも支援要因。時間外取引でニューヨーク原油はしっかり。
 日中取引開始後、原油の2025年12月限は6万1310円まで上昇。夜間取引の
高値を上回った。
 午前10時57分現在の前営業日比は、ガソリンが出来ず。灯油が出来ず。原油が
310〜700円高。
 午前10時57分現在の出来高はガソリンが0枚、灯油が0枚、原油が344枚。
【ウォーシュ元FRB理事、投票権あれば利下げを支持】
 米連邦準備制度理事会(FRB)の次期議長候補の一人であるウォーシュ元FRB理
事は、もし自分に投票権があれば来週利下げを支持すると述べた。来週29、30日に
米連邦公開市場委員会(FOMC)が予定されているが、パウエルFRB議長のもとで
利下げは見送られる可能性が高い。
【海外原油夜間取引=堅調】
 ニューヨーク時間外取引で9月限は前日比0.29ドル高の66.32ドルで取引さ
れている。本日これまでのレンジは66.05〜66.39ドル。
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