石油午前=上昇、米国は来週末にもロシア追加制裁を発動へ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 午前の石油市場は上昇。米国と欧州連合(EU)の貿易交渉が合意に至ったことや、
ウクライナ停戦をロシアに迫る米国が、制裁の開始猶予を短縮したことが買い手がか
り。米国はロシアに対する追加制裁を来週末にも開始し、ロシアの石油が標的となる可
能性がある。円相場は1ドル=148円半ばで週明けから円売り・ドル買いが優勢。時
間外取引でニューヨーク原油は上げ幅を縮小。
 日中取引開始後、原油の2025年12月限は夜間取引で上げ一服。日中取引に入
り、6万2070円まで上げ幅をやや縮小した。
 午前10時50分現在の前営業日比は、ガソリンが出来ず。灯油が出来ず。原油が
410円安〜370円高。
 午前10時50分現在の出来高はガソリンが0枚、灯油が0枚、原油が382枚。
【本日からFOMC】
 本日から2日間の日程で米連邦公開市場委員会(FOMC)が始まる。ただ、トラン
プ米大統領は利下げを要求しているものの、物価見通しの不透明感から米連邦準備制度
理事会(FRB)は政策金利の据え置きを続ける公算。
【海外原油夜間取引=上げ幅を縮小】
 ニューヨーク時間外取引で9月限は前日比0.03ドル高の66.74ドルで取引さ
れている。本日これまでのレンジは66.71〜67.09ドル。
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