−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 貴金属の相場表(帳入値と前営業日比) 2025/08 2026/06 ドル建て現物価格 15:45 現在 金 15,821 -73 15,969 -75 : 3,319.05 -19.67 銀 176.0 0.0 178.2 +0.2 : 3,811.00 -19.00 プラチナ 6,593 0 6,103 -112 : 1,392.80 -24.23 パラジウム 5,900 0 5,900 0 : 1,228.60 -20.68 ====================================== 15:45 現在 前営業日比 15:45 現在 前営業日比 ドル・円相場 148.35 +0.22 ユーロ・ドル相場 1.1562 -0.0156 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 【市況】 プラチナ系貴金属(PGM)は、プラチナが総じて反落。ニューヨーク安を受けて売 り優勢で始まった。その後、ドル建て現物相場の押し目を買われたことが下支えながら 円安一服に上値を抑えられ、先限は正午前に66円安で推移。午後に入ると、円相場が 1ドル=148円台前半に小反発。ドル建て現物相場の軟化からジリ安となり、終盤は 100円超まで下落となった。先限安は他限月にも波及し、3ケタ安が続出となった。 期近8月限は出来ず。帳入値は変わらず。 パラジウムの商いは成立しなかった。 前営業日比は、プラチナ、プラチナミニが128円安〜変わらず、プラチナスポッ トが135円安、パラジウムが変わらず。 推定出来高は、プラチナが6144枚、プラチナミニが562枚、プラチナスポット が3436枚、パラジウムが0枚。 【プラチナは先限が6000円割れなら調整色が濃くなる不安】 プラチナ先限は夜間取引の前半に6238円まで上昇したが、息切れとなり、夜間取 引の中盤に軟化。夜間後半から終盤に数回、6110円台で買い拾われた後。下値を切 り上げた。日中取引で6168円で戻り一杯となり、午後になり、下げ幅を拡大した、 終盤に6100円を割り込み6078円まで値を崩した。終盤から引けにかけて一時、 6120円台を回復。出来高は前日より増加すたが、6000枚台(標準)にとどま り、新規買いが手控えられるなか、小口の手じまい売りで下げた印象。 、大局的に6000〜6300円のレンジ相場。25日移動平均線(6070円)が上 昇基調にあり、昨日、25日移動平均線割れ場面があったが、陽線に転換した。金月初 旬までは短期的な買い過剰感があったが、6000円台前半での値固め局面が続いたこ とで買い過剰感、高値警戒感は緩和している。ただ明日以降、6000円割れから一段 安となると、調整色が濃くなる不安があり、注意したい。 29、30日の2日間、米連邦公開市場委員会(FOMC)が開催される。今回のF OMCでは利下げは見送られるもよう。9月のFOMCでの米利下げ観測が強まれば、 プラチナ市況にとっては追い風となる。先週後半からドル建て現物相場が1400ドル を挟んで、もみあいとなっているが、今週後半から1400ドルス水準から再上昇でき るかに注目したい。 【ロコ・チューリッヒ(ドル建て相場】 プラチナのドル建て現物相場は、下値を切り上げ。朝方に1399ドルの安値をつけ た後、押し目を買われ、午前中に1402ドル台まで反発。午後に入り、1396ドル 台に軟化場面があった。一時1406ドル台まで再浮上したが、午後4時前に1370 ドル台まで急落。 MINKABU PRESS
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