NY時間の終盤に入ってドル円は148.40円付近での推移。本日もドル高が優勢となり、ドル円は一時148円台後半まで上昇。ただ、米国債利回りが低下していることもあり、ドル円も149円台を試すことなく伸び悩んだ。 本日からFOMCが始まり、明日結果が公表される。政策は据え置きが確実視されており、パウエル議長も利下げの方向性だけは示す可能性はあるものの、これまで通りに早期の利下げには慎重姿勢を示す可能性が高いと見られている。 ただ、市場関係者からは「現時点で市場参加者の関心は通商協議の不透明感から米実体経済へと移っている。そのような中、年初から積み上がっていたドルショートの巻き戻しが活発に出ているようだ」との指摘も出ていた。 アナリストは、ドルの反発が一段と進めば、オプション市場の投資家はドル上昇への賭けを強める可能性があると指摘している。米国が貿易交渉の全体的な勝者とみなされれば、ドル高が一段と持続する可能性があるという。最近のドル高は、米国とEUが貿易協定で合意した後、これまでのドルショートの巻き戻しを部分的に反映しているという。オプション市場のポジションもドル選好に向かって変化しており、1カ月ぶりの強気水準に上昇しているという。 MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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