アジア株 総じて下落、香港株は大幅続落 東京時間17:42現在 香港ハンセン指数 24773.33(-403.60 -1.60%) 中国上海総合指数 3573.21(-42.51 -1.18%) 台湾加権指数 23542.52(+80.80 +0.34%) 韓国総合株価指数 3245.44(-9.03 -0.28%) 豪ASX200指数 8742.84(-13.52 -0.15%) インドSENSEX30種 81672.13(+190.27 +0.23%) 31日のアジア太平洋株式市場は総じて下落。米連邦公開市場委員会(FOMC)後の記者会見でパウエルFRB議長が早期の利下げに慎重姿勢を示したことなどがアジア株の売りにつながった。香港株は大幅続落。香港は金融政策を米国に連動させており、利下げ期待の後退が圧迫要因となった。上海株は大幅反落。株価が高値圏にあったこともあり、今日発表の7月の製造業PMI、非製造業PMIのいずれも市場予想を下回ったことが売りにつながった。 中国大陸市場で上海総合指数は大幅反落。酒造会社の貴州茅臺酒、保険大手の中国人寿保険、電力会社の中国長江電力、金属採掘会社の紫金鉱業集団(ズージン・マイニング・グループ)、鉄鋼製品メーカーの内蒙古包鋼鋼聯、医薬品メーカーの四川百利天恒薬業が売られた。 香港ハンセン指数は大幅続落。ビール醸造会社の百威亜太(バドワイザー・ブリューイング・カンパニーAPAC)、不動産開発会社の龍湖集団(ロンフォー・グループ)、医療製品メーカーの無錫薬明康徳新薬開発(ウーシー・アップテック)、オンライン生活関連サービス企業の美団(メイトゥアン)、再生エネルギー製品メーカーの信義光能(シンイー・ソーラー)が売られた。 豪ASX200指数は小反落。物流サービスのブランブルズ、保険会社のQBEインシュアランス・グループ、会計システム会社のゼロが買われる一方で、旅行代理店のフライト・センター・トラベル・グループ、ワインメーカーのトレジャリー・ワイン・エステート、鉄道貨物会社のオーリゾン・ホールディングスが売られた。
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