−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 貴金属の相場表(帳入値と前営業日比) 2025/08 2026/06 ドル建て現物価格 15:45 現在 金 15,980 +50 16,153 +65 : 3,376.99 +10.24 銀 176.0 0.0 174.6 0.0 : 3,784.00 +51.00 プラチナ 6,240 -11 5,819 +20 : 1,323.41 - 3.84 パラジウム 5,600 -100 5 600 -100 : 1,171.68 -28.83 ====================================== 15:45 現在 前営業日比 15:45 現在 前営業日比 ドル・円相場 147.48 +0.19 ユーロ・ドル相場 1.1582 +0.0033 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 【市況】 プラチナ系貴金属(PGM)は、プラチナ期中先が上昇。ニューヨーク安を背景に夜 間取引から売り優勢。日中取引開始後、序盤こそ下げ渋りの動きだったが、午前9時半 頃から下げ幅を拡大。ドル建て現物相場が1310ドル割れまで軟化が弱材料。先限は 正午前に44円安で推移。午後になり、ドル建て現物相場の戻りから下値を切り上げ、 終盤に一時、小高くなった。引けにかけて地合いを引き締め堅調に引けた。期先4月限 と期中2本が先限に追随し買い優勢となった。 パラジウムの商いは成立しなかった。帳入値は100円安。 前営業日比は、プラチナ、プラチナミニが31円安〜24円高、プラチナスポットが 50円安、パラジウムが100円安。 推定出来高は、プラチナが6611枚、プラチナミニが598枚、プラチナスポット が3062枚、パラジウムが0枚。 【プラチナ先限は引け前に5819円まで反転、買い戻し先行もよう】 プラチナ先限は金堅調にも逆行安で2ケタ安で推移したが、終盤にプラスサイドに浮 上。5717円で下げ渋り、今月4日の安値5686円を試すまでの下落には至らず、 下放れにはならなかった。午後に下げ幅を縮小し、引け前に5819円まで反転。買い 戻しが先行もよう。反転したが、短期線の5日間移動平均線(5823円)が抵抗線に なった。 金に対しての割安感が強まっていることが今後、買い戻し、または新規買い要因にな る可能性はあるが、強気相場を回復するには、まず5800円台で値固めの必要があろ う。 【ロコ・チューリッヒ(ドル建て相場】 プラチナのドル建て現物相場は、軟調。午前9時過ぎに1321ドル台に上昇した が、ドル堅調を受けて売り優勢となり、10時半頃に1309ドル台に下落。午後にな り、緩やかな戻り歩調となり、1325ドル台まで戻した。 MINKABU PRESS
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