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始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比
プラチナ (25/10) 1358.2 1373.7 1333.3 1339.6 - 14.6
(26/ 1) 1368.7 1380.0 1340.4 1347.4 - 13.7
パラジウム (25/ 9) 1178.50 1182.50 1135.00 1143.40 - 27.70
(25/12) 1196.00 1196.00 1150.00 1158.10 - 27.00
推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比)
プラチナ 19,063 25,845 80,153 (+ 23)
パラジウム 3,710 7,402 19,422 (+ 47)
注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。
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・NY為替 円 ユーロ ・NYダウ 44,175.61 + 206.97
前日 147.13/15 1.1666/68 ・ナスダック 21,450.02 + 207.32
本日 147.78/80 1.1641/43 ・10年米国債利回り 4.28 + 0.04
・NY原油 (25/09) 63.88 0.00 ・SPDR保有金残高 959.09 + 6.30
注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日
本時間の翌日の午前8時)に更新予定。
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プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナ、パラジウムは反落。前日比はプラチナが
14.5〜13.5ドル安、中心限月の10月限が14.6ドル安、パラジウムは
28.00〜25.60ドル高、中心限月の9月限は27.70ドル高。
プラチナ10月限は反落。調整安局面が続くなかで戻り待ちの売りに押された。金地
金を巡るトランプ米政権の混乱した関税政策も重し。米国土安全保障省の税関・国境取
締局(CBP)が1キログラム、100トロイオンス(3110グラム)の金地金が上
乗せ関税の適用対象に含まれると判断したと伝わったことが一時相場を押し上げたもの
の、引け後にはトランプ米政権が金地金の輸入には関税を課さない新たな方針を発表す
る意向であるとブルームバーグが伝えた。
来月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で追加利下げが決定される可能性が高いこ
とはリスク資産の一角であるプラチナの支援要因。今月発表された米雇用統計後、米追
加利下げ観測が高まっているなか、米金融当局者はこの観測を否定しておらず、利下げ
の確度は高いとみられている。
ウクライナ停戦期待は不透明な要因。トランプ米大統領は就任後からウクライナ停戦
を目指した取り組みを続けているものの、欧州連合(EU)とロシアの双方が納得する
合意条件の取りまとめに苦慮している。足元で停戦期待が高まっているが、ロシアが要
求しているとされるウクライナ割譲案にEUはこれまで否定的な態度を維持している。
パラジウム9月限は反落。プラチナ相場に連動しつつ調整売りが継続している。
今日の材料
・習近平国家主席とプーチン大統領が電話会談
・トランプ大統領は次期FRB議長候補リストに新たな氏名を追加=WSJ
・ブラード前セントルイス連銀総裁、エコノミストのサマーリン氏を追加=同上
・トランプ米大統領は次期FRB議長候補の選定をベッセント財務長官に委ねた=同上
・労働市場は供給と需要が同時に鈍化している=ムサレム米セントルイス連銀総裁
・インフレ目標は達成できていないが、雇用は問題ない=同上
・関税によるインフレ上昇は一時的な可能性が高い=同上
MINKABU PRESS
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