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始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比
プラチナ (25/10) 1348.5 1371.7 1338.7 1361.5 + 18.7
(26/ 1) 1358.6 1380.0 1351.3 1370.4 + 18.8
パラジウム (25/ 9) 1147.00 1160.50 1137.00 1154.70 + 23.40
(25/12) 1161.00 1175.00 1153.50 1169.10 + 21.70
推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比)
プラチナ 19,608 20,534 82,845 (+ 1,119)
パラジウム 4,758 5,646 20,614 (+ 423)
注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。
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・NY為替 円 ユーロ ・NYダウ 44,911.26 - 11.01
前日 147.39/41 1.1704/06 ・ナスダック 21,710.67 - 2.47
本日 147.74/76 1.1648/50 ・10年米国債利回り 4.29 + 0.05
・NY原油 (25/ 9) 63.96 + 1.31 ・SPDR保有金残高 964.22 0.00
注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日
本時間の翌日の午前8時)に更新予定。
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プラチナ系貴金属(PGM)は反発。前日比はプラチナが18.7〜20.4ドル
高、中心限月の10月限が18.7ドル高、パラジウムは21.70〜23.40ドル
高、中心限月の9月限は23.40ドル高。
プラチナ10月限は反発。時間外取引では、米連邦準備理事会(FRB)の利下げ観
測を受けて押し目を買われたが、ドル安一服を受けて上げ一服となった。欧州時間に入
ると、買い戻し主導で上昇した。日中取引では、序盤の買いが一巡すると、予想以上の
米生産者物価指数(PPI)が圧迫要因になったが、下値は限られた。
パラジウム9月限は予想以上の米生産者物価指数(PPI)が圧迫要因になったが、
買い戻し主導で上昇した。
プラチナ10月限は時間外取引を1338.7〜1363.9ドルのレンジで推移
し、前日比20.8ドル高の1363.6ドルとなった。10月限は高寄りしたのち、
米連邦準備理事会(FRB)の利下げ観測を受けて押し目を買われたが、ドル安一服を
受けて上げ一服となった。欧州時間に入ると、買い戻し主導で上昇した。
日中取引では、1371.7ドルまで上昇したのち、予想以上の米生産者物価指数
(PPI)を受けて1354.1ドルまで下落した。その後は、ドル高となったが、底
堅く推移すると、買い戻し主導で1367.3ドルまで上昇した。
7月の米生産者物価指数(PPI)は前月比0.9%上昇した。サービスと財(モ
ノ)の価格が共に急上昇し、2022年6月以来の大幅な伸びとなった。市場予想は
0.2%上昇。6月は横ばいだった。ドル高に振れたが、買い戻し主導で上昇した。
パラジウム9月限は、時間外取引を1137.00〜1152.00ドルのレンジで
推移し、前日比10.70ドル高の1142.00ドルとなった。9月限は高寄りした
のち、米連邦準備理事会(FRB)の利下げ観測を受けて買い優勢となったが、ドル安
一服を受けて上げ一服となった。欧州時間に入ると、手じまい売りが出た。
日中取引では、予想以上の米生産者物価指数(PPI)に上値を抑えられたが、買い
戻し主導で上昇した。序盤の高値を突破すると、1160.50ドルまで上昇した。
13日のナイメックス指定倉庫在庫は、プラチナが前日比変わらずの58万2361
オンス、パラジウムは変わらずの12万7443オンス。
今日の材料
・第2四半期の英国内総生産(GDP)は前期比0.3%増と、米国の関税や労働市場
の低迷にもかかわらず、予想を上回る成長となった。第1四半期の0.7%増からは減
速した。
・6月のユーロ圏の鉱工業生産は前月比1.3%減と、予想の1.0%減を上回る落ち
込みとなった。ドイツの大幅な落ち込みと消費財の生産低迷が主因。
・ベセント米財務長官は、連邦準備理事会(FRB)による利下げに向け、条件が一段
と有利になっているように見えるとし、FRBは0.25%ポイントの利下げから始
め、その後ペースを加速させることができると述べた。
・米新規失業保険申請件数は3000件減少し、22万4000件となった。市場予想
は22万8000件だった。
・7月の米卸売物価指数(PPI)は前月比0.9%上昇した。サービスと財(モノ)
の価格が共に急上昇し、2022年6月以来、約3年ぶりの大幅な伸びとなった。市場
予想は0.2%上昇。6月は横ばいだった。
・ルビオ米国務長官は、ウクライナにおける紛争の包括的な停戦には時間がかかるとい
う認識を示しつつも、トランプ大統領は15日に開くロシアのプーチン大統領との会談
で、ウクライナにおける戦闘休止を目指す考えと述べた。
・米セントルイス地区連銀のムサレム総裁は、連邦準備理事会(FRB)が9月の次回
会合で0.5%ポイントの利下げを決定することは、米経済の現状を踏まえると正当化
されないとの考えを示した。
・ナバロ米大統領上級顧問(貿易・製造業担当)は、トランプ政権は通商拡大法232
条の調査に基づき、輸入医薬品に対する関税を課す可能性が高いとの認識を示した。
MINKABU PRESS
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