−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比 2025/08 --- --- --- 1,008.50 -15.00 2025/09 1,021.25 1,029.00 1,007.00 1,007.50 -16.50 2025/11 1,041.50 1,049.25 1,027.75 1,028.50 -15.75 単位:枚 推定出来高 前日出来高 前日取組高(前々日比) 先物 203,609 421,424 876,319 (- 4,032) 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払 っていますが、最新データは相場表でご確認ください。推定出来高は米国中部時間午後 4時現在の数値です。 ======================================= *米農務省(USDA)発表の週間純輸出成約高(8月7日までの週) 大 豆:75万5400トン(事前予想レンジ:35万〜85万トン) 大豆粕:27万3000トン(事前予想レンジ:15万〜40万トン) 大豆油: 700トン(事前予想レンジ: 0〜 2万トン) *米気象庁発表の6−10日予報(8月20日−8月24日) コーンベルト西部の気温は平年並〜平年を上回る。雨量は平年並〜平年を上回る。 コーンベルト東部の気温は平年並〜平年を上回る。雨量は平年を下回る〜平年並。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 大豆は大幅反落。終値の前営業日比は16.50〜7.50セント安。中心限月の 11月限は15.75セント安の1028.50セント。 米農務省(USDA)発表の週間純輸出成約高が前週を下回ったうえ、中国向けの成 約の大幅な増加が見られなかったことが弱材料となった。米中間の相互関税一時停止期 間の延長を巡る協議のなかでトランプ大統領が中国に米国産大豆輸入の拡大を求めたこ とを受け、中国向け輸出拡大期待が高まり浮上してきた後の反動から下げ幅も大きくな った。 11月限は1041.50セントで取引を開始した後に浮上し1049.25セント の高値を付けた。高値を離れた後はじり安となりながらアジアの時間帯は1043 セントを下値支持線として高下していたが欧州の時間帯以降は軟化に転じてひけにかけ て下値を探る動きを展開。引け間際に1027.75セントの安値を記録し、安値に近 い水準で取引を終えた。当限8月限はこの日、納会を迎えた。 米農務省(USDA)発表の8月7日までの大豆の週間純輸出成約高は75万 5400トンで前週の101万2800トンを下回った。 累計輸出成約高は5111万5000トンで前年同時期の4585万3300トンを 約11%上回っている。 米国産地の天気概況は以下の通り(米農務省の農業天気ハイライトを要約)。 コーンベルトではコーンと大豆の生育に適した気温が続き、コーン・大豆は共に平年 並のペースを維持して生育中。現時点の作柄は2016年以来の高水準。ネブラスカ州 及びサウスダコタ州では気温が上昇するなか雷雨が発生。 18日の週はプレーンズ中部および南部で熱波が広がるだろう。中西部北部、プレー —ンズ北部では50〜150ミリの雨量を伴う降雨が発生する見込み。 8月19〜23日は全国的に気温・雨量ともに平年並〜平年を上回るだろう。 *米小麦産地の天気概況は以下の通り(米農務省の天気概況及び予報を要約)。 プレーンズでは、モンタナ州およびノースダコタ州以外で熱波が広がっている。降雨 の発生は無いため農作業は進行しているが、穀物にストレスを与えている。 南部では、ミシシッピーデルタ以東を中心に局地的な大雨が続いており、一部では 鉄砲水も発生。 大豆製品は、大豆粕・大豆油は共に下落。大豆の軟調が手掛かりとなって売り優勢で 運ばれた。大豆粕・大豆油、それぞれの当限8月限はこの日、納会を迎えた。 大豆粕12月限は前日比2.30ドル安の295ドル。 今日の材料 ・コーンベルトではコーンと大豆の生育に適した気温が続く。 ・18日の週は中西部北部、プレー—ンズ北部では50〜150ミリの雨量を伴う 降雨が発生する見込み。 ・プレーンズでは、モンタナ州およびノースダコタ州以外で熱波が広がる。 ・8月7日までの大豆の週間純輸出成約高は75万5400トンで前週の101万 2800トンを下回る=USDA MINKABU PRESS
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