シカゴ穀物引け速報=全面安、前年を上回るクロップツアー調査結果を受け

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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 大 豆               2025/09      1,013.00       - 7.75
                      2025/11      1,033.75       - 7.50
 コーン               2025/09        379.50       - 3.50
                      2025/12        403.25       - 3.25
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 大豆は揃って下落。終値の前営業日比は7.75〜4.75セント安。中心限月の
11月限は7.50セント安の1033.75セント。
 前日の日中取引終了後に発表された作柄報告で良好な作柄を保ちながら順調に生育が
進んでいる様子が明らかとなったうえ、プロファーマ—のクロップツアーの結果、オハ
イオ州の現時点での着ザヤ数が前年を上回っていることが明らかになったことが弱材料
視され売り優勢となった。
 コーンは概ね反落。終値の前営業日比は3.50〜1.25セント安。中心限月の
12月限は3.25セント安の403.25セント。
 18日から開始されたプロファーマ—のクロップツアーでオハイオ州のコーンのイー
ルドが前年を上回る可能性が示されたことが重石となり売り優勢となった。ただ、米農
務省(USDA)月例需給で25/26年度の米生産量予測は大幅に引き上げられ大豊
作見通しはすでに織り込まれているため下げ幅は限られた。
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