[今夜の視点]金・銀=3310ドル割れで買いが喚起されるかに注目

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 金のドル建て現物相場は、下値を切り上げ、午後になり、3320ドル台を回復。午
前中に3311ドル台まで軟化したが、午後になり、戻り歩調。
 今夜はニューヨーク金の引け後に先月29、30日に開催された米連邦公開市場委員
会(FOMC)の議事録の公表、21日からのジャクソンホール会議を控えて玉整理に
伴う手じまい売りが中心か。
 ニューヨーク金が投機家の手じまい売りで軟調に推移した場合、ドル建て現物相場は
つれ安となり、3310ドル割れを試す可能性あり。3310ドル割れで安値拾いの買
いが喚起されるかに注目。

<今夜の予定>
◆ ユーロ圏 ◆
【経済】18:00 消費者物価指数 2025年7月確報(EUROSTAT)
◆ ドイツ ◆
【経済】15:00 生産者物価指数 2025年7月(連邦統計庁)
◆ イギリス ◆
【経済】15:00 消費者物価指数 2025年7月(国立統計局)
【経済】15:00 小売物価指数 2025年7月(国立統計局)
【経済】15:00 生産者物価指数 2025年7月(国立統計局)
◆ 南アフリカ ◆
【経済】17:00 消費者物価指数 2025年7月(南アフリカ統計局)
◆ アメリカ ◆
【経済】20:00 住宅ローン申請指数(MBA)
【経済】8/21 03:00 FOMC議事録公表 7月29-30日(FRB)
【工業】23:30 週間石油統計(EIA)
◆ カナダ ◆
【経済】21:30 新築住宅価格指数 2025年7月(カナダ統計局)
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