アジア株 米中摩擦緩和に中印関係強化で上海株10年ぶり高値、インド株も高値更新 東京時間14:01現在 香港ハンセン指数 25133.53(-32.41 -0.13%) 中国上海総合指数 3779.52(+13.31 +0.35%) 台湾加権指数 23948.34(+322.90 +1.37%) 韓国総合株価指数 3151.83(+21.74 +0.69%) 豪ASX200指数 8998.40(+80.43 +0.90%) インドSENSEX30種 82151.63(+293.79 +0.36%) アジア株は香港を除いて上昇。 上海株は続伸し約10年ぶり高値をつけている、米中の貿易摩擦緩和を好感。ベッセント米財務長官は「中国とかなり上手くいっている」としており、米中は協議をさらに進展させ今年後半には米中首脳会談が実現する見通しだ。景気支援策期待も広がっている。中国首相は今年の経済成長目標を達成させるため努力すると約束、不動産市場安定化に向けた措置を講じるべきだとも述べた。 韓国株は4営業日ぶりに反発。値ごろ感で国内外ファンドが買い戻している、個人は引き続き売り。きのう大幅下落した台湾株も反発。豪州株は史上最高値をつけている。 インド株は約4週間ぶり高値をつけている。中印関係強化やインド政府の減税計画による国内消費拡大期待の買いが続いている。米政府はロシアから原油を購入しているとしてインドに計50%の関税を発表しているが、インドは貿易への依存度が低く経済の約60%は国内消費なためトランプ関税がインド経済に与える影響はほとんどないという。
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