●論点解説ゴム、8月は一貫してボックス相場=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 ゴム相場は引き続き動意を欠いている。上海ゴム相場が投機色の強い値動きを繰り返
しており、OSEゴム相場もそれと連動した展開になっている。1万6000元水準で
上げ一服となったが、大きく売りこんでいく展開は見送られている。需要不安が上昇余
地を限定するが、他コモディティ相場と比較すると売りこんでいく動きは鈍い。OSE
ゴム相場は、8月入りしてから310〜325円水準をコアとしたボックス相場から抜
け出せていない。上海ゴム相場の突発的な値動きの発生待ちの地合が続いている。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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