石油午前=軟調、パウエルFRB議長の発言後の円高・ドル安で

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 国内石油市場は軟調。先週末の海外原油は続伸したものの、パウエル米連邦準備制度
理事会(FRB)議長の発言を受けて円高・ドル安に振れたことが国内市場を圧迫して
いる。ただ、週明けの国内市場では円売り・ドル買いが優勢で、円相場は1ドル=
147円台前半で推移しており、先週末の円高・ドル安が調整されている。時間外取引
でニューヨーク原油10月限は小幅安。
 日中取引開始後、原油の2026年1月限は下げ幅を縮小。一時6万0720円まで
切り返したが、その後は再び重くなっている。
 午前11時06分現在の前営業日比は、ガソリンが出来ず。灯油が出来ず。原油が
420円安〜200円高。
 午前11時06分現在の出来高はガソリンが0枚、灯油が0枚、原油が670枚。
【米軍、イラクからの撤退を開始】
 複数の報道によると、イラクのアインアルアサド空軍基地から米軍の撤退が始まっ
た。これまでの合意に沿った動きで、来月15日までにこの基地から完全に撤退するほ
か、イラクのその他の地域でも撤退が始まる見通し。
【海外原油夜間取引=軟調】
 ニューヨーク時間外取引で10月限は前日比0.05ドル安の63.61ドルで取引
されている。本日これまでのレンジは63.53〜63.89ドル。
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