−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− JPXゴムの相場表(帳入値と前営業日比) RSS3 TSR20 2025/09 2026/02 2026/08 2025/09 2026/08 323.8 - 1.2 317.3 - 5.9 320.0 0.0 255.0 0.0 255.0 0.0 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 上海ゴム1月限 15,785 - 180 (午後3時40分時点) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 【市況】 ゴムRSS3号は総じて反落。序盤は、上海夜間、ドル円相場ともに小動きとなった とから、手掛り材料難となり、夜間取引と同値圏で推移した。だが、中盤以降は、日中 取引の上海ゴムが軟化したことを嫌気して、売り物がちで推移する限月が目立った。T SR20は出来ず。 大引けのRSS3号は前営業日比5.9〜1.2円安、活発限月の1月限は同5.9 円安の317.3円、期先26年8月限は同変わらずの320.0円、総出来高は37 3枚、TSR20は全限が同変わらず。上海天然ゴム先物は同185〜110ポイント 安、総出来高は117枚。 【1月限はレンジ相場継続】 今日のJPXゴムRSS3は、上海ゴムの軟化を手掛かりに売りが先行した。活発限 月の1月限は、一時322.9円まで上昇したが、317.0円まで押し戻され、31 7.3円で引けた。 8月に入ってからの1月限は、概ね315〜325円前後でのレンジ相場となってい る。今日の取引でも325円接近では売りに押された。ゴム独自の材料が見当たらない 中、日経平均株価やドル円を手掛かりに動きてきたが、ドル円が小動きとなるなど、は 材料出尽くし感がある。 ゴムのファンダメンタルズをみると、今年は産地生産に問題ないとみられることか ら、長期的には方向的には下攻めしやすいとみるが、目先はもみ合いが続きそうだ。 【シンガポールゴムと上海ゴム相場】 シンガポールゴム市場は、RSS3号が出来ず。TSRは20は午前中から買いが優 勢となったが、午後は期近を中心に軟化し、0.8セント安〜1.4セント高で推移し ている。 上海ゴムは総じて3ケタ安。中心限月の1月限は、夜間取引では方向感に欠ける展開 となり、前営業日比10元安の1万5965元で取引を終えた。日中取引に入ると、序 盤は小動きとなったが、中盤からは売り物がちの展開となり、終盤には1万5780元 まで軟化した。 MINKABU PRESSS
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