石油市況=原油は続伸、高値圏の引けで2月限は6万1000円台乗せ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
東京石油の先限相場表(帳入値と前営業日比)
      東京ガソリン             東京灯油                東京原油
2026/03   81,000     ±0  2026/03   85,000     ±0  2026/02   61,010   +630
======================================
15:45 現在
NY原油    夜間取引 期近 10月限 63.58 ドル -0.09
ブレント原油   夜間取引 期近 11月限 67.41 ドル -0.08
ドル・円相場 15:45 現在   147.72 円  前営業日比  0.29 円の円安
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 東京石油市場の原油は続伸。為替が午後から1ドル=147円台後半まで円安に振れ
るなか、前日の海外原油先物が続伸したことに支援された。この日のアジアの時間帯の
海外原油の夜間取引も堅調に始まったものの、午後からジリ安基調となっている。また
この日のドバイ原油の現物も朝高後に上げ幅を削っている。
 原油はおおむね3ケタ高で引けた。この日も1月限から2月限への限月移行の商いが
見られた。ガソリン、灯油は約定せず値動きなし、

 前営業日比は、ガソリンが出来ず、灯油も出来ず、軽油も出来ずだが、名目値で
400〜500円高、原油が410〜630円高。中京ガソリンは出来ず、灯油も出来
ず。
 推定出来高は、ガソリンが0枚、灯油が0枚、軽油が0枚、原油が6290枚。中京
ガソリンが0枚、中京灯油が0枚。

【2月限は高値圏の引けで6万1000円台乗せ】
 東京石油市場の原油は続伸。国内夜間取引の前半はもみ合いで推移していたが、中盤
にそれまでの高値を抜けて上昇。そのあと後半から日中取引の大半は上げ一服のもみ合
いが続いたが、後半に再び上伸してこの日の高値圏で引けた。
 6番限である2月限は国内夜間取引の序盤に付けたこの日の安値6万0240円から
引け間際にこの日の高値となる6万1040円を付けた。引けでも6万1000円台を
維持した。

【ニューヨーク原油の時間外取引は上伸】
 ニューヨーク原油の夜間(時間外取引)は上伸。10月限は午後3時45分現在、前
日比0.76ドル高の63.39ドル辺りで推移。

MINKABU PRESS

このニュースの著者

MINKABU PRESS

みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。