石油午前=下落、ウクライナの攻撃を受けてもロシアの生産は安定的か

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
【市況】
 国内石油市場は下落。ウクライナ軍による度重なるドローン攻撃を受けても、ロシア
の原油輸出が安定しているとみられることが重し。時間外取引でもニューヨーク原油は
軟調に推移している。ただ、米連邦公開市場委員会(FOMC)後の円相場が1ドル=
147円前半で円安・ドル高推移していることは下支え要因。
 日中取引開始後、原油の2026年1月限は下落。6万0290円まで軟化したが、
夜間取引の安値を試すほどの弱さは見られず。
 午前11時13分現在の前営業日比は、ガソリンが出来ず。灯油が出来ず。原油が
720〜470円安。
 午前11時13分現在の出来高はガソリンが0枚、灯油が0枚、原油が111枚。
【イスラエル首相と米大統領が再び会談か】
 イスラエルのネタニヤフ首相は、トランプ米大統領に国連総会後の会談に招待された
という。タイムズ・オブ・イスラエルが報じた。ネタニヤフ首相とトランプ米大統領が
会談するなら、トランプ米大統領の就任後4回目となる。国連総会のハイレベル会合は
来週から本格化する。
【海外原油夜間取引=下落】
 ニューヨーク時間外取引で11月限は前日比0.35ドル安の63.35ドルで取引
されている。本日これまでのレンジは63.24〜63.82ドル。
MINKABU PRESS

このニュースの著者

MINKABU PRESS

みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。