●レビュー原油、需給緩和見通しで戻り売り優勢=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 19日のニューヨーク原油先物相場は、前日比0.86ドル安の62.40ドル。特
に目新しい売買材料は見当たらないが、調整売り優勢の展開になった。需給緩和見通し
の根強さもあり、調整売りが優勢になっている。欧州委員会はロシア産石油を輸送する
「影の船団」に対する制裁を強化したが、原油相場は改めて地政学リスクを織り込む動
きを見送っている。イラン核制裁復活への警戒感もあるが、戻り売り優勢の地合が維持
された。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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