[本日の見通し]石油=期中2月限は6万0200円が抵抗線と予想

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 日中取引開始後、原油の2026年2月限は小幅安。夜間取引から海外原油の続落を
背景に売り優勢。日中取引は閑散に売りなしのなか、下げ幅を縮小。あっさりと6万円
台を回復し、6万0110円まで戻した。円相場が1ドル=148.10円台に軟化、
ニューヨーク原油時間外取引が小高く推移が支援材料。
 飛び石連休の谷間で見送りムードが強く、この後も閑散商いながら、下値堅く推移
か。小口の買い戻しが優勢となれば、2ケタ安まで戻す可能性はあるが、6万0200
円が抵抗線になると予想。円小幅安、ニューヨーク原油時間外取引が小幅高もプラスサ
イドに浮上するにはインパクト不足。
 時間外取引でニューヨーク原油11月限は前日比0.13ドル高の62.53ドルで
取引されている。本日これまでのレンジは62.30ドルから62.57ドル。
 原油2月限の予想レンジは5万9800円から6万0200円、ガソリン先限は8万
0500円から8万1500円、灯油先限は8万4500円から8万5500円。
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