アジア株 まちまち、香港株は続落

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
東京時間17:55現在
香港ハンセン指数   26159.12(-185.02 -0.70%)
中国上海総合指数  3821.83(-6.74 -0.18%)
台湾加権指数     26247.37(+366.77 +1.42%)
韓国総合株価指数  3486.19(+17.54 +0.51%)
豪ASX200指数    8845.93(+35.04 +0.40%)
インドSENSEX30種  82355.06(+195.09 +0.24%)

 23日のアジア株は、まちまち。上海株が反落、香港株は続落。一方、豪州株は続伸となっている。香港ハンセン指数は年初来30%超高となっただけに、調整が入りやすいようだ。また、豪州株は金相場が連日最高値を更新するなかで、金鉱株が上げを主導している。
   
 上海総合指数は小反落。ソフトウェアや半導体の中科寒武紀科技(カンブリコン・テクノロジーズ)、海光信息技術(ハイゴン・インフォメーション・テクノロジー)などが下げを主導。医療製品製造の無錫薬明康徳(ウーシー・アプテック)も安かった。一方、大手銀行の中国工商銀行、中国農業銀行、中国銀行などが買われた。
   
 香港ハンセン指数は続落。検索エンジンの百度(バイドゥ)、医薬品メーカーの石薬集団(シーピーエスシー・ファーマシューティカル・グループ)や中国生物製薬(シノ・バイオファーマシューティカル)、EC最大手のJDドットコム、不動産開発の龍湖集団(ロンフォー・グループ)、医療製品製造の無錫薬明康徳(ウーシー・アプテック)などが売られた。
   
 豪ASX200指数は続伸。金価格の急騰を背景に金鉱株のウェストゴールド・リソーシズ、グレートランド・リソーシズなどが買われた。また、金融大手のウェストパック銀行、ナショナル・オーストラリア銀行などが堅調。一方、不動産のPEXAグループ、レンドリース・グループなどが安かった。

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