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始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比
プラチナ (25/10) 1485.0 1503.8 1471.0 1484.0 - 22.1
(26/ 1) 1507.5 1525.7 1495.8 1507.8 - 19.7
パラジウム (25/12) 1245.50 1275.00 1229.00 1240.70 - 11.10
(26/ 3) 1258.50 1281.50 1240.50 1251.20 - 11.20
推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比)
プラチナ 61,497 100,104 97,978 (+ 1,513)
パラジウム 5,449 7,181 20,282 (+ 153)
注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。
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・NY為替 円 ユーロ ・NYダウ 46,121.28 - 171.50
前日 147.64/66 1.1815/17 ・ナスダック 22,497.86 - 75.61
本日 148.90/92 1.1737/39 ・10年米国債利回り 4.15 + 0.03
・NY原油 (25/11) 64.99 + 1.58 ・SPDR保有金残高 1,000.57 0.00
注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日
本時間の翌日の午前8時)に更新予定。
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プラチナ系貴金属(PGM)は反落。前日比はプラチナが22.5〜19.7ドル
安、中心限月の10月限が22.1ドル安、パラジウムは11.20〜4.90ドル
安、中心限月の12月限は11.10ドル安。
プラチナ10月限は反落。時間外取引では、金堅調を受けて押し目を買われた。欧州
時間に入ると、独IFO業況指数が予想外に低下し、ドル高に振れたことを受けて利食
い売りが出た。日中取引では、買い戻される場面も見られたが、ドル高や金軟調を受け
て売り優勢となった。
パラジウム12月限はドル高や他の貴金属の軟調を受けて売り優勢となった。
プラチナ10月限は時間外取引を1471.0〜1503.8ドルのレンジで推移
し、前日比33.8ドル安の1472.3ドルとなった。10月限は安寄りしたのち、
金堅調を受けて押し目を買われた。欧州時間に入ると、独IFO業況指数が予想外に低
下し、ドル高に振れたことを受けて利食い売りが出た。
日中取引では、買い戻され、1493.4ドルまで上昇した。その後は、ドル高や金
軟調を受けて売り優勢となった。
9月の独IFO業況指数は87.7で、前月改定値の88.9から予想外に低下し
た。市場予想の89.3を下回った。経済見通しが依然として低調だった。一方、8月
の米新築住宅販売は前月比20.5%増の80万件と2022年初め以来の高水準とな
った。市場予想は64万9000件、前月は66万4000件。ドル高に振れ、金の圧
迫要因になった。
パラジウム12月限は、時間外取引を1238.50〜1275.00ドルのレンジ
で推移し、前日比11.80ドル安の1240.00ドルとなった。12月限は安寄り
したのち、他の貴金属の堅調を受けて押し目を買われた。欧州時間に入ると、ドル高や
他の貴金属の上げ一服を受けて戻りを売られた。
日中取引では、買い戻されて1260.00ドルまで戻した。その後は、ドル高や他
の貴金属の難聴を受けて売り優勢となり、1229.00ドルまで下落した。
23日のナイメックス指定倉庫在庫は、プラチナが前日比16オンス減の60万
9441オンス、パラジウムは1万3414オンス増の16万3913オンス。
今日の材料
・9月の独IFO業況指数は87.7で、前月改定値の88.9から予想外に低下し
た。市場予想の89.3を下回った。経済見通しが依然として低調だった。事業の現状
に対する満足度が低下したほか、景気回復への期待が後退し、見通しも著しく悪化し
た。
・イスラエル軍は、パレスチナ自治区のガザ市中心部に向けて進撃を続けている。停戦
への希望を抱いてとどまっていたパレスチナ人住民の生命に危険が及んでいる。
・8月の米新築住宅販売は前月比20.5%増の80万件と2022年初め以来の高水
準となった。市場予想は64万9000件、前月は66万4000件。
・米国企業の財務責任者は、今年上半期に打撃を受けた通商政策を巡る混乱は解消し始
めたものの、物価上昇は依然進行中で、来年には加速する可能性があるとみていること
が、米地区連銀の四半期調査で分かった。
・国際原子力機関(IAEA)のグロッシ事務局長は、イランと欧州諸国が今週、制裁
の再発動を回避する合意に達した場合に、査察官チームをイランに派遣する方針を明ら
かにした。
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