アジア株 香港株はプラス転換、ハイテクに買い アリババがエヌビディアとAI機能開発で提携 東京時間14:01現在 香港ハンセン指数 26611.68(+93.03 +0.35%) 中国上海総合指数 3859.62(+5.98 +0.16%) 台湾加権指数 26092.33(-104.40 -0.40%) 韓国総合株価指数 3462.91(-9.23 -0.27%) 豪ASX200指数 8769.70(+5.24 +0.06%) インドSENSEX30種 81625.50(-90.13 -0.11%) アジア株は高安まちまち、材料難で方向感に欠ける。 上海株と香港株はプラスに転じている、中国ハイテク株が堅調。米モルガンスタンレーが中国半導体セクターに対する見通しを「魅力的」に引き上げたことが引き続き材料視されているほか、アリババ株が堅調なことも支援材料。 香港市場ではJDドットコムやシャオミ、快手科技、テンセントホールディングス、美団、ネットイースなどハイテク関連が総じて上昇。アリババは続伸、4年ぶり高値をつけている。 アリババは7つの新たな大規模AIモデルとAI開発プラットフォームを発表。さらに、米エヌビディアとの提携による「フィジカルAI(人工知能)」実現も発表した。アリババは米国の競合他社に匹敵する完全なAIシステム開発を目指すため今後3年間でAI開発への投資を500億ドル以上増やす予定。クラウドのAI演算能力は過去1年で5倍以上、ストレージ容量は4倍に拡大したという。CEOはAI分野における世界的な進歩に遅れを取らないよう競争を続けていると語った。米シティはアリババの目標株価を215香港ドルに引き上げ。
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