アジア株 総じて下落、香港株は続落 東京時間17:34現在 香港ハンセン指数 26128.20(-356.48 -1.35%) 中国上海総合指数 3828.11(-25.20 -0.65%) 台湾加権指数 25580.32(-443.53 -1.70%) 韓国総合株価指数 3386.05(-85.06 -2.45%) 豪ASX200指数 8787.72(+14.77 +0.17%) インドSENSEX30種 80614.44(-545.24 -0.67%) 26日のアジア太平洋株式市場は総じて下落。前日の米国株の下落がアジア株の重石となった。米第2四半期GDP確報値、新規失業保険申請件数など景気の堅調さを示す米経済指標の発表が相次ぎ、利下げ期待が後退した。香港株は続落。香港は金融政策を米国に連動させており、利下げ期待後退が圧迫要因となった。上海株は続落。10月1日からの国慶節の連休を前にポジション調整の動きが広がった。韓国株は続落。高値圏にあることで利益確定の売りに押されたほか、対米関税交渉が難航しているとの見方から売りが広がった。 中国大陸市場で上海総合指数は続落。保険大手の中国人寿保険、航空機部品メーカーの中国航発動力が買われる一方で、ネットワーク機器開発会社の富士康工業互聯網、コンピューター部品メーカーの海光信息技術、医薬品メーカーの江蘇恒瑞医薬(ジャンスー・ハンルイ・メディシン)、自動車部品メーカーの寧波拓普集団が売られた。 香港ハンセン指数は続落。通信機器・部品メーカーの小米集団(シャオミ)、電子製品メーカーの比亜迪電子(BYDエレクトロニック)、半導体受注生産メーカーの中芯国際集成電路製造(SMIC)、ドラッグストア運営の京東健康(JDヘルス・インターナショナル)が売られた。 豪ASX200指数は小幅続伸。鉱山会社のニューモント、鉱物探査会社のレジス・リソーシズ、相場情報サービス会社のアイレス・マーケット・テクノロジーが買われる一方で、道路建設会社のトランスアーバン・グループ、ソフトウェアサービスのコンピュータシェアが売られた。 MINKABU PRESS
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