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ニューヨーク原油(NYMEX)
始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比
2025/11 65.20 66.42 64.66 65.72 + 0.74
2025/12 64.62 65.77 64.10 65.14 + 0.74
2026/01 64.19 65.33 63.74 64.73 + 0.72
推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比)
未入電 672,735 1,958,111 ( + 10,156)
帳入値 前日比
ヒーティングオイル 2025/10 242.89 + 0.24
2025/11 241.67 + 0.07
改質ガソリン 2025/10 203.76 + 3.54
2025/11 198.88 + 3.41
注:4本値は立会い取引終了までの値段で、立会い取引終了後の電子取引の値段は含み
ません。電子取引が立会い取引までの高値および安値を更新した場合、相場表の高
値および安値と市況内の相場表の4本値は異なります。
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ニューヨーク原油は上昇。終値の前営業日比は、期近2限月は0.74ドル高。その
他の限月は0.57〜0.72ドル高。期近11月限は8月1日以来の高値をつけた。
66ドル台では利食い売りがあったとみられ、66ドル台を維持できなかったが、堅調
に引けた。
時間外取引はアジア時間で小幅高で推移したが、欧州時間に入り、上げ幅を削り、
小安くなった。日中取引に入り、序盤、小安く推移する場面があったが、今週、買い材
料視されたウクライナはロシア石油関連施設への攻撃による地政学的リスクに加え、8
月の米PCE価格指数の落ち着きによりニューヨークダウが大幅反発したこと、ニュー
ヨークガソリン先物価格の上昇に支援され、地合いを引き締めた。66ドル台に乗せた
後、利食い売りなどで上げ幅を縮小したが、堅調に引けた。
改質ガソリンは上昇、ヒーティングオイルは期近が小幅高にとどまったが、期中から
期先は上昇幅が大きくなった。ガソリン期近10月限は7月31日以来の高値をつけ
た。
今日の材料
・26日のアジア太平洋株式市場は総じて下落。
・中国上海総合指数は続落、25.20ポイント安の3828.11ポイント。
・欧州株は上昇。予想を上回る米個人消費支出のデータを受け、投資家心理が改善。
・米国つなぎ予算が成立しなければ、10月1日から米政府機関の一部が閉鎖に追い込
まれる状況。トランプ政権が政府機関閉鎖を機に連邦職員の大量解雇を行うと警告。
米経済のリスクが高まる。
・9月のミシガン大消費者信頼感指数(確報値)結果 55.1 予想 55.4 速報 55.4
・個人所得・支出(8月)21:30
結果 0.4%
予想 0.2% 前回 0.4%(個人所得・前月比)
結果 0.6%
予想 0.3% 前回 0.5%(個人支出・前月比)
PCE価格指数(8月)21:30
結果 0.3%
予想 0.3% 前回 0.2%(PCE価格指数・前月比)
結果 2.7%
予想 2.7% 前回 2.6%(PCE価格指数・前年比)
結果 0.2%
予想 0.2% 前回 0.2%(0.3%から修正)(コアPCE価格指数・前月比)
結果 2.9%
予想 2.9% 前回 2.9%(コアPCE価格指数・前年比)
・ドルは反落。ドル円は1ドル=149.30円台に反落。149.50円水準でニューヨーク時間
の大方の取引を終えた。ユーロドルは1ユーロ=1.1707ドルで頭打ちながら堅調。
MINKABU PRESS
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